第11章 ☆月・下・激・突
ゾディアーツは行ってしまった
は立ち上がった
『待ちなさいよ…!!』
賢吾「待て!!!!」
賢吾はの腕を掴んだ
『離して!!』
弦太郎《うわっ!!》
賢吾「如月!!」
は賢吾の腕を振り払ってサソリ座ゾディアーツの後を追った
賢吾「!!」
―――――
『待ちなさい!!!』
《ほぉ…動けるのか》
『ふざけないで…!!』
《私に何か用かな?》
『あなたを倒す…!!絶対に…!』
《お前ごときが私に勝てるはずないだろう…》
『許さない…!!絶対に許さない!!』
ゴォッ!!!
《!!》
『あなただけは…絶対に…!!』
《なんだ…この力は…!!》
を光が包んだ
《これが…星の姫の操る…無限のコズミックエナジー…!!》
ゾディアーツは消えた
『はぁ…っ…』
今のは…なに…!?
『星の姫の操る…無限のコズミックエナジー…?』
何…?それ…
今…怒りでいっぱいだった時…
自分が一瞬だけ…戦えそうな気がした
『私も…戦えるのかな…?』