第50章 ☆青・春・銀・河
オリオン《いってぇ…!》
友子「やっぱり……どうしたの?」
オリオン《お前らに届けるもんがあってな…》
賢吾「届けるもの…?」
オリオンはワープゲートを開いた
そこから乙女座が現れ、弦太郎たちの目の前に白い服を着た少女を出した
「「「!!」」」
弦太郎「…!?」
フラッ…
ゆっくり倒れる
弦太郎はそれを抱き止めた
弦太郎「!!」
『ん…』
は目を覚ました
『弦太郎くん…!?』
オリオン《》
『オリオン…どうして…』
オリオン《お前は人間として生きろ。星座たちはみんな了承した》
『オリオン…』
オリオン《。お前は弦太郎たちと一緒にいろ。ライダー部もそれを望んでる。こいつらだけ記憶がなくならなかったのも、強い絆の力だ》
『でも…』
オリオン《お前が星の姫なのは変わらない。呼べばいつでも力を貸すよ》
オリオンは乙女座と共にワープゲートと消えた
弦太郎「…!!」
ギュ…!!
『わっ…!』
弦太郎「…っ!!」
賢吾「!」
ユウキ「〜!」
友子「ちゃん…!!」
美羽「!」
隼「…!」
JK「姫!」
流星「!」
みんなはの回りに集まる
賢吾「なんだろ。俺にまた肉体をくれたのも…ラビットハッチが元通りなのも…」
『…賢吾くんは…ライダー部に絶対必要だから…』
賢吾「だって必要だ!この部に…必要のない人間はいない」
『賢吾くん…』
弦太朗「!」
弦太朗は手を差し伸べた
『!』
弦太朗「お前とは…やってなかったな」
『ふふっ、確かに』
は手を握り返し、友情の握手を交した
弦太朗「よっし…これで……ライダー部復活だー!!」
これでライダー部が
また全員揃った
『ありがとう』
“ただいま”