第50章 ☆青・春・銀・河
12個のホロスコープススイッチはの中へ吸い込まれていく
そして服や翼は純白に戻った
流星は一安心した
が…
スゥ…
流星「!!」
が次第に消えている
流星「…!?」
《流星!!急げ!!》
流星「誰だ…!!」
《俺は乙女座!!はもうすぐ消える!!早く弦太郎たちのところに戻るんだ!!ワープゲートを通れ!!》
乙女座は弦太郎たちの元に繋がるワープゲートを作った
流星「どういうことだ…!!」
《説明は後だ!!早く行け!!》
流星はを抱え、ゲートを通った
流星「弦太郎!!」
弦太郎「流星!?何でそっから…!!」
流星「が…!!」
弦太郎「え…?」
流星が抱えていたは消えかけている
美羽「oops!?」
友子「ちゃん…!?」
流星はを床に寝かせた
弦太郎「何で…!!」
乙女座《役目を終えたんだ》
流星「役目…?」
乙女座《は本来、この世界に生まれてきてはいけない存在なんだ…》
JK「何スかそれ…!!」
乙女座《が生まれてきたせいで…ゾディアーツの力が増幅し、超新星という進化も現れた。が生まれてきた理由は我望を倒すこと。我望を倒せば役目は果たされ、星に帰る》
隼「賢吾もいなくなって…もいなくなるのか…!」
『それでも…私は幸せでした…』
友子「ちゃん…!」
『友子ちゃん…。いつも心配かけてごめんね…?友子ちゃんは…いつも私の心配してくれたね…ありがとう…』
友子「そんなこと…っ…」
『美羽先輩…。私のことを…ライバルって言ってくれて…嬉しかったです…』
美羽「…っ」
『大文字先輩…。これからも美羽先輩やライダー部のこと…ちゃんと守ってくださいね…?』
隼「…あぁ…っ!!」
『JK…。最初の頃と…ずいぶん変わったね…。今のJKが一番いいと思うよ…?いつも元気をくれて…ありがとう…』
JK「姫…っ!」
『ユウキ…。賢吾くん以外で…初めて友達になってくれたのは…ユウキだったね…。宇宙のこと…いっぱい教えてくれて…ありがとう…』
ユウキ「そんなの…っ…いくらでも教えるよ…っ!」