第48章 ☆孤・高・射・手
速水「だが…いつまでもここに閉じこもってるわけにもいかないだろう。私に考えがある。協力してくれないか」
弦太郎「どうするつもりだ」
速水「我望が今まで集めた…ホロスコープススイッチを保管している場所を知っている。彼の手元から奪いたい。リブラスイッチがあれば私も戦えるしね。それにきっとくんもそこにいる」
弦太郎「…わかった」
流星「信じるのか…?」
弦太郎「このままじゃラチがあかねぇ。それに校長は…本気で命をかけてる。俺はそれを信じる。信じていいんだよな?校長」
速水「…あぁ」
―――――
『う…うぅぅっ…!!!』
嫌でも流れ来る負のコズミックエナジーに苦しむ
ガチャッ…
『…?』
誰か…来た…?
「ここだ」
「何だここは…」
この声…聞いたことある…
でも…もう…
ドカァンッ!!!
『…!?』
爆発音が止み、誰かがカーテンを開けた
『!!…あ、なた…は…!』
ガクンッ…
は気を失った
―――――
その頃、蘭はハルを人質に取られ、スイッチを持ち逃走
みんなは海岸に来ていた
レオとピスケスになった蘭が戦っている
そこにフォーゼが現れた
JK「キターーー!!弦太郎さんだー!!」
蘭《弦太郎さん!!》
しかし―…
友子「蘭ちゃん!!気を付けて!!」
蘭《え…?》
ガッ!!!
蘭《!!》
フォーゼはピスケスを攻撃
弦太郎《何で!?》
フォーゼはレオの隣に立つ
するとフォーゼの姿が変わり、リブラが現れた
蘭《まさか…!》
レオとリブラの攻撃でピスケスの変身が解けてしまった
そして本物の弦太郎と流星が登場
リブラはスイッチを拾った
速水《ふっ…》
リブラはスイッチを切った
弦太郎「校長…!!生きてたのか…!!」
流星「貴様…!!やっぱりスイッチ目当てか!!」
速水「あぁ。このピスケススイッチはスイッチャーが自分の意思で押さないと覚醒しないという厄介なものでねぇ…。黒木くんに押させるのは…手間がかかったよ。まぁ…くんを捕まえることはいつでもできたがな…」
速水は立神にスイッチを投げた
流星「全部芝居だったってことか…!!」
速水「当然だ。私があの方を裏切るわけがないだろう」