第5章 ☆変･幻･暗･躍

珠恵「ふっ…よくわかったわね」

美羽「珠恵…!!あなただったの!?」

賢吾「サイドキックスのどちらかが怪しいと思っていたからな。君と繁野ジュン、両方ともマークしていたんだ」

美羽「でも珠恵も襲われてたわ」

『フリです…!自分が疑われないように…!!』

珠恵「よくわかったわねぇ…姫…♪」

賢吾「そのスイッチ…どこで手に入れた」

珠恵「もらったのよ。ある人に」

賢吾「サソリ座の怪人か」

珠恵「そう…。あたしがクイーンになる力をくれるって…」

美羽「そんなマネなんで?」

珠恵「ごめんね美羽…。あなたが羨ましかった…」

掴んでいたからゆっくり手を離した

珠恵「あたし…どうしてもあなたに追い付きたかった…!!」

美羽「珠恵…」

珠恵「ごめん…。あたし…あなたに酷いことした…」

賢吾と弦太郎は気を使って出ていこうとした

『(違う…!!)』

珠恵「でももっと酷いことするけどね」

美羽「!!」

珠恵はスイッチを押した


ｽﾞｷﾝｯ…


『いた…っ』


まさかこの頭痛は…
ゾディアーツが近くにいると起こるもの…?


カメレオンゾディアーツに変身した珠恵は美羽とに攻撃した


美羽「うっ!!」

『きゃあ!!!』

美羽とは床に倒れた

《うふふ…それじゃあクイーンフェスは無理そうねー…♪》

弦太郎「この野郎!!」

弦太郎はフォーゼドライバーを腰に当てた


《３･２･１》


弦太郎「変身!!」


『弦太郎…くん…』

弦太郎《宇宙キター――!!》

珠恵《バッカみたい!》

美羽「弦太郎…」

弦太郎《仮面ライダーフォーゼ!!タイマンはらしてもらうぜ!!》

フォーゼはゾディアーツと戦い始めた

珠恵《あたしの邪魔をすると…今度は命の保証しないわよ!!》

弦太郎《え?おう!!》

カメレオンゾディアーツは外に出て行った

賢吾は美羽とに駆け寄った

賢吾「俺が病院に連れて行く!!君はゾディアーツを!!」

弦太郎《わかった!!頼む!!》


フォーゼも外に行ってしまった