第46章 ☆星・運・儀・式
―――翌日―――
たちはユウキの元へ向かっていた
朝方に探し始めたが、なかなか見つからず、がゾディアーツに反応し、どこかわかった
美羽「やめなさい!!」
『ユウキ!!』
サジタリウス《はっ!!》
「「「『!!』」」」
いきなり動けなくなり、みんなが地面に倒れる
サジタリウス《そこで見ていたまえ…》
偽ユウキ「あたしの残りカスが…消えるのをね!あははははっ!」
隼「しっかりするんだ!ユウキ!」
美羽「そんな偽者なんかに負けないで!」
ユウキ「偽者…??…ううん…あいつも私なの…。…わかるの…。私にも…仲間を蹴落としたり…いけないことをしたいって…思う心があったの…!…人を踏みにじってでも…宇宙に行きたい…。それも…私なんだ…!!」
JK「そんなの…そんなの俺たちの知ってる部長じゃないッスよ!!」
『ユウ、キ…!』
は動かない体を無理矢理動かし、ユウキの側に行った
『誰にでも悪い心はある…。それが人間だもん…!それでも…!!ユウキはユウキでしょ!?』
ユウキ「…!」
『私に言ってくれたよね…?はだよって…。私…すっごく嬉しかった…!!みんなに本当の私を知ってもらえて…嬉しかったよ…!?だから頑張ろう…?弦太郎くんたちが来るまで…!』
ユウキ「弦太郎…?弦ちゃん……弦ちゃんって…誰…!?」
弦太郎「お前のダチだ!」
ユウキ「…!」
『弦太郎くん…!賢吾くん…!』
2人が到着した
弦太郎「ユウキ。悪かった!俺はダメな奴だ…。こんな大事な約束、忘れちまうなんて!!」
弦太郎の手には木箱が
弦太郎「お前と…俺の絆だ!!」
ユウキ「!!」
ユウキの頭の中に幼い頃の記憶が蘇る
ユウキ「最初に私を信じてくれた仲間…!それは…弦ちゃん!!」
弦太郎「!!…おう!!」
『ユウキ…!!』
弦太郎は木箱を開けた
弦太郎「このチケット!一生有効なんだろ!?」
ユウキ「あ…」
ユウキ手作りの宇宙行きチケット
弦太郎「絶対俺を連れてってくれ…!」
ユウキ「…うんっ…!!…うぅっ!!」
『ユウキ!?』
突然ユウキが苦しみ出す
偽ユウキ「うぅっ!!うっ!!」
サジタリウス《!!》