第44章 ☆星・姫・復・活
流星「どうしてサジタリウスに…」
『わからない…。でも…サジタリウスにだけは絶対に捕まるなって言ってた…』
美羽「でも…2つに分けたってどういうことなの?」
『魂と体…。今までみんなといたのは魂の方なの。江本さんが用意していた仮の体で過ごしてた…』
賢吾「体も江本さんが保管していたわけか…」
『うん…。私の体をコズミックエナジーでずっと守ってくれてた…。全部…全部江本さんのおかげ…』
友子「…そうだったんだ…」
『…っ』
賢吾「」
『…?』
賢吾はに1枚の写真を渡した
『これ…!!』
賢吾「江本さんに…渡してくれと頼まれた」
写真には笑顔の江本と幼いが写っていた
そして写真の後ろには
"1人にさせてすまない。だけど…また会えて嬉しかったよ"
『江本…さん…っ…』
弦太郎「」
『…?』
弦太郎「江本さんがを守ってきたように、俺たちもを守る。側にいる。江本さんの代わりにはなれねぇけど…元気だしてくれ」
『弦太郎くん…』
私には仲間がいる
弦太郎くん
賢吾くん
流星くん
ユウキ
美羽先輩
大文字先輩
友子ちゃん
JK
私にはこんなに素敵な仲間がいる
1人じゃない
『うん…!』
頑張れるよ、江本さん
"最後"にどんな結末が待っていても…