第41章 ☆理・念・情・念
流星《俺が勝ったら洗脳した全ての生徒を元に戻せ。法度も廃止だ》
杉浦《いいだろう。明日の正午、玄馬岳だ》
杉浦はスイッチを切った
杉浦「僕の戦いは正義。逆らう者は誰であろうと叩き潰す!!」
杉浦は去った
そしてヴァルゴも去ろうとした
流星《待て!》
ヴァルゴ《……………》
流星《ずっと気になっていたことがある。いつかお前は俺を呼び出し、ペガサスの正体が鬼島だとヒントを与えた》
賢吾「あの時そんなことが…」
友子「そう言われると…確かに他のゾディアーツとは違う感じが…」
流星《なぜ俺に協力した。もしかして…》
ヴァルゴ《ふっ…私が味方だとでも思ったか?見くびられたものだ!!》
ヴァルゴは攻撃し、消えた
―――ラビットハッチ―――
賢吾「…」
はずっと目を覚まさない
流星「タウラスの攻撃のせいか…」
友子「でも…他の人は動いてる…」
賢吾「…お前は…一体…」
夜、美羽たちに連れられゴルフの練習へ
は賢吾が運び、賢吾の家のベッドに寝かせられていた
パチンッ…
賢吾「まだ目覚めないか…」
賢吾が帰ってきた
しかしはまだ目覚めてはいない
賢吾「目を覚ましてくれ……」
賢吾はの隣に座り、頭を優しく撫でた
―――翌日―――
メテオはタウラスとのゴルフ対決のために玄馬岳に来ていた
賢吾はを車イスに乗せていた
美羽「ここゴルフ場!?」
杉浦《この5km先にカップがある。そこにボールを入れるまでの打数を競う。一打でも少ない数で入れた方が勝ちだ。誓約書にサインを》
メテオは誓約書にサインをした
杉浦《よし、始めよう。まずは君からだ》
メテオはボールをセット
流星《フゥー…ワタァー!!!》
ボールは遠くへ飛んでいく
隼「ナイスショット!!」
美羽「徹夜で特訓したかいがあったわね!!」
杉浦《なかなかいい…。僕も見習おう》
タウラスもボールをセット
杉浦《ふっ!》
タウラスはボールを打った
美羽「同じくらい飛んだかしら」
杉浦《まぁまぁと言っていい…》
流星《何…?》
杉浦《最初から勝負がついたらつまらないからね…》