第40章 ☆学・園・法・度
宇宙飛行士試験に合格した、賢吾、ユウキ
そして辞退したエリーヌに代わって選ばれた友子は宇宙特待生授業を受けることになり、日本科学未来館へ来ていた
ユウキ「今日から宇宙特待生授業…!!しかも…日本科学未来館で!!高まるぅー!!」
友子「あの地球…雲が流れてる…」
ユウキ「あぁ、あれはジオ・コスモス。気象衛生が撮影した画像データを毎日とりこんで、反映させてるんだって」
『さすがユウキ。物知りだね』
賢吾「地球は美しいな…」
友子「ところで…我望理事長が招いた特別講師ってどんな人だろ…」
賢吾「宇宙物理学の権威だと聞いている。楽しみだ」
ユウキ「杉浦くーん!!」
目の前には先に着いていた杉浦と涼の姿が
杉浦「やぁ」
涼「おはよう」
『おはよう』
杉浦「ん…?何で君がここにいるの?」
杉浦は友子を見た
賢吾「エリーヌ須田が辞退し、次点の彼女が選ばれたんだ」
杉浦「…ならその醜いメイクをすぐに落としたまえ。目障りだ」
『そんな言い方…!!』
ドンッ!!!
杉浦にある人物がぶつかった
「宇宙定数の計算に夢中になっていてつい…!!」
賢吾「…江本教授…!?」
江本「…?…賢吾くん!」
賢吾「え…もしかして…特別講師というのは…」
江本「はい。私です。あ、ちょっと待ってくれるかな!この計算もう少しで終わるから!」
賢吾「あ…はい!」
『(何だか…初めて会った気がしない人…)』
友子「(この人…おもしろいかも…)」
弦太郎「杉浦ぁ!」
JK「杉浦ぁっ」
なぜか弦太郎、JK、流星がいた
弦太郎「お前に聞きたいことがある!!」
JK「ある!」
杉浦「今は特別授業中だ。皆に迷惑がかかる。話なら他の場所で聞こう」
弦太郎「よし。なら表出ろ!」
4人は行ってしまった
『何だろ…』