第38章 ☆星・徒・選・抜
「では、Aチームから」
杉浦「はい」
杉浦はロボットのスイッチを押した
ロボットは動きだした
杉浦「よしっ!」
日向さんたちも笑顔で、なかなか好評のようだ
友子「これは、アメフトロボット大文字くんです!ボールを見かけると、がむしゃらに追い回します…!」
弦太郎「すげぇな…」
ユウキ「負けそう~…!」
パンッ!!
ロボットの腕に付けたクラッカーが鳴った
日向「おぉー!!」
『やったぁっ!成功だぁ~!』
まわりからは拍手が
日向「すごいじゃない!」
「続いてBチーム」
ユウキ「はいっ!」
弦太郎「頑張れユウキ!」
ユウキ「行けー!」
ユウキたちが作ったロボットは猫の形をしたロボット
ユウキ「迷子の迷子の子猫ちゃん~♪あなたのお家はどこですか~♪はい!子猫ちゃんは幸運の使者!でも迷子なのでなかなか呼んでいる人のところに辿り着きません!目一杯呼んであげてくださーい!」
弦太郎「はーい!!子猫ちゃーん!!迷子だったらこっちにおいでー!!」
ユウキ「いーぬーのー、お巡りさん、困ってしまってワンワンワワーン、ワンワンワワーン♪」
ユウキたちのBチームもなかなか好評のようだ
みんなが拍手してる中、エリーヌは怒った顔をしながら部屋に戻っていった
エリーヌを気にしながらも別室へ移動した
ユウキ「あ!!はやぶさくん忘れたぁ~!」
ユウキは走って戻った
ズキッ…!
『!!弦太郎くん!!』
弦太郎「どうした?」
『ゾディアーツが…!!』
弦太郎「何!?」
と弦太郎はゾディアーツの元に急いだ
―――――
ユウキ「きゃぁぁぁぁぁ!!」
弦太郎「うらぁっ!!やめろー!」
『ユウキ!!大丈夫!?』
ユウキ「弦ちゃ~ん…!~…!」
『もう大丈夫だよ…!!』
ズキッ…!
『(もう一体いる…!!)』
気配のする方を見るとリブラの姿が
『(リブラ…!!)』
すぐにメテオが現れた
『ユウキ、戻ろう』
ユウキ「でも…」
『大丈夫。弦太郎くんなら』
ユウキ「うん…」