第4章 ☆女･王･選･挙

『〜♪〜♪〜♪〜！！！』

バンドの音楽にあわせてが歌う

会場は盛り上がった

『ありがとー!!!』

「様―――!!!」

「きゃぁぁぁぁぁ!!!!」

「姫――――!!!」


は舞台袖に戻った


『ふう』

弦太郎「…お前すげーな…」

『へ?』

美羽「当たり前よ。さすがだわ、」

『ありがとうございます!!』

美羽「でも…負けないわよ」

『望むところです!!』

弦太郎「お前すげーよ…!!」

まだ言ってる……

美羽「ふん、所詮トラッシュとギークだとその程度ね。見てなさいクイーンのパフォーマンスを。打ちのめしてあげるから」

『美羽さん、頑張ってください』

美羽「えぇ。行くわよ」

美羽はにウインクしてステージへ向かった


「「「きゃぁぁぁぁぁ!!!」」」

「「「うわぁぁぁぁぁ!!!」」」


美羽はステージの上で軽やかに踊る

モニターには３人の映像が流れる


弦太郎「やるじゃねぇか…」

ユウキ「３人一緒なんて反則じゃん…」

『やっぱり美羽さん…すごいな…』

美羽さん達のパフォーマンスが終わった

会場からは生徒達の歓声でいっぱいだ

珠恵「うっ!!!!」

『!?』

いきなり佐久間珠恵がステージでもがき出した

ジュン「きゃー!!!」

珠恵はステージの影に行ってしまった

『まさか…ゾディアーツ!?』


ｽﾞｷﾝｯ…


『いった…っ』

弦太郎「どこ行った…!!」


ﾊﾞｼﾝｯ!!!


ジュン「!!」

繁野ジュンがゾディアーツに襲われた

『きゃっ!!!』

も首元を捕まれ、体が宙に浮かぶ


『げほ…っ』


弦太郎「我慢しろよ!!」

近くにあった黒板消しで粉を舞わせた


するとすぐにチョークで白くなったゾディアーツが現れた


ゾディアーツはを離すと美羽を襲った

弦太郎は美羽からゾディアーツを引き離した

カメレオンゾディアーツはステージの下に降りると、生徒を掻き分け外に逃げた