第37章 ☆本・気・伝・歌
弦太郎「歌えJK!!お前が夢見た、本当のジーンの歌を!!」
JK「…こんな俺なんかのために……バカッスよ…!…弦太郎さん…!!」
JKはギターにのせて歌い出した
会場は笑いに包まれた
リブラ《ふっ…》
『笑ってんじゃ…ないわよ…!!』
ガッ!!
リブラ《!!》
はリブラを蹴った
『笑ってんじゃないわよ!!あんたたちに笑っていい権利なんてない!!』
リブラ《まだそんな力があったとは…!!》
リブラは去った
ガクンッ…
『はぁ…』
オリオン《大丈夫か…?》
『うん…』
演奏が終わった
弦太郎「やっと会えたなジーン!俺とダチになってくれ!」
弦太郎はJKに手を差し出した
JKはその手を掴み、友情の握手を交わした
JKか弦太郎と握手を交わした瞬間
みんなの催眠が解けた
ユウキ「はっ…!え?ここどこ??」
友子「ゾディアーツ…!!」
友子はカプリコーンを指差した
会場は騒ぎだし、客は一目散に逃げていった
賢吾「如月、一体何が…」
弦太郎「俺たちの魂込めた本気のロックが、みんなの目を覚ましたみてぇだぜ!」
《あり得ない!!!!》
カプリコーンは弦太郎に掴みかかった
『オリオン!』