• テキストサイズ

仮面ライダーフォーゼ

第32章 ☆昴・星・王・国




賢吾「眠りだ…!そいつはオーラで相手を眠らせるんだ!!」

弦太郎《何だそれ…》

山田《いかにも。余は眠りをつかさどる十二使徒》

賢吾「ただの睡眠じゃない…!生体活動自体を鈍らせているんだ…!アストロスイッチが作動しても…それを受ける肉体の機能が眠らされてしまえば…力は表れない…!逃げろ如月!!」

流星「(生体活動を…操れる…!)」

流星は影に隠れ、メテオに変身した

弦太郎は変身が解け、眠ってしまった

アリエスがこっちに向かう

ユウキ「もうダメ…また流星くん逃げ…てる…」

ユウキは倒れた

『ユウキ…!!』


ドォンッ!!!


賢吾「メテオ…!?」

山田《お前も余に逆らうか…?》

メテオ《お前は眠らせた相手を起こせるのか?》

山田《何…?》

メテオ《できるなら見せてくれ…!》

山田《生体活動を逆に活性化させれば…容易いことだ…》

アリエスは1人の女生徒を起こした

山田《それがどうしたと言うのさ…》

メテオは消えた

賢吾「戦わないのか…!?」

『(朔田くん…!)』

賢吾「あいつ…一体…何を…考えてる…」

賢吾も眠ってしまった

『賢吾く…!!』


グイッ


腕を引っ張られた

流星「大丈夫か…」

『朔田くん…!どうしよう…みんなが…みんなが…!!』

流星「…………」

流星は泣きそうなを抱きしめた


ピピッピピッピピッ


流星「タチバナさんか」

タチバナ《次はフォーゼと協力してアリエスを撃破…スイッチを手に入れたまえ…》

流星「撃破…!?なぜだ…撃破してどうする!」

タチバナ《ホロスコープスのスイッチを回収することこそ…反ゾディアーツ同盟の最重要ミッション…。アリエススイッチを研究すれば…二郎くんを目覚めさせる方法も見つかるはすだ…》

流星「それで方法とやらが見つからなかったらどうするんだ!!」

タチバナ《私を信じてくれとしか言えないな…》

流星「いやまだだ…。俺の目の前で、生体機能が止まった奴を起こした…!!あいつなら…確実に二郎を目覚めさせられるはずだろ!!」

『!!』



/ 355ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp