第31章 ☆先･輩･無･用

大杉「ここが月?如月が仮面ライダー?姫が星の姫?大人をからかうんじゃないよ!!」

弦太郎「おぉーー!だったら証拠を見せてやる!賢吾、いいな」

賢吾「あぁ…仕方ない」

弦太郎はフォーゼドライバーを付けた

弦太郎「変身!」

証拠を見せるため、弦太郎はフォーゼに変身した

弦太郎《宇宙キターーー!!》

大杉「えぇぇぇぇぇ!?」

フォーゼは大杉を掴み、月面へ


弦太郎「どうだ?これで信じただろ?」

大杉「おぉ…」

賢吾「先生は天高の怪人騒動をどう考えていましたか?」

JK「もしかして…生徒たちのことなんて関係ないとか?」

大杉「バカ言うな!生徒を守るのが…教育者の務めだよ…」

ユウキ「だったら、ここのことは秘密にしといてください!!」

賢吾「もしもこのラビットハッチの存在や、俺たちのことが敵に知られたら…もうゾディアーツとは戦えなくなります」

大杉「……」

弦太郎「なっ!?先生!頼む!」

大杉「…いや。このことは全て、校長に報告する!!」

「「「『えぇ…!?』」」」

大杉「校則では非公式な部活動は一切認められていない!よって仮面ライダー部は解散だ!」


ﾊﾞﾝｯ!!


美羽「この石頭!会長命令よ、捕まえて!」

ライダー部総出で大杉を捕まえる

大杉「離せー!」


―――――


弦太郎とは蘭の元に向かった

蘭は川で何かを探していた

弦太郎「おーい!!後輩!!何か探し物かぁー??」

蘭「……」

弦太郎「また無視か…」

『手伝ってあげようよ』

弦太郎「よし、」

『?…きゃっ!』

弦太郎はを姫抱きすると、橋から川へ飛び込んだ


ﾊﾞｼｬﾝ!!


『大丈夫…?』

弦太郎「おう!」

『探し物一緒に手伝うよ!』

弦太郎「で…何探してんだ?」

蘭「………」

弦太郎「仕方ねぇなぁ!それらしいもん探すとするか!…おぉー!あった!!」

蘭「!!」

弦太郎が見つけたのは小さい太鼓

蘭はまた探し物を探す

弦太郎「これじゃねぇよな…」

蘭「……」

弦太郎「そうやって無視すんの、何か理由があんだろ?もう無理には聞かねぇから、話したくなったら話せ」

蘭「…やめた。探してもムダ」

蘭は行ってしまった

『…蘭ちゃんの探し物…特別なものだよ、きっと』

弦太郎「あぁ」