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仮面ライダーフォーゼ

第29章 ☆星・嵐・再・起




キャンサーがライダー部の元に向かってくる

もうダメかと思った瞬間―――――


ドォンッ!!


青い光がキャンサーに当たる


『メテオ…』

よかった…変身できたんだ…

ありがとうタチバナさん…

鬼島《へぇ…。メテオ復活ってわけか…》

メテオ《復活じゃない。進化だ》

メテオの手には新たなスイッチがあった

メテオはスイッチでメテオストームへと変わった

賢吾「メテオの新しいステイツ…?」


メテオ《仮面ライダーメテオストーム。俺の運命は嵐を呼ぶぜ!!》


キャンサーはダスタードを出した

しかし新たなメテオには効かない

キャンサーも再びキャンサー・ノヴァへ

メテオはリミットブレイクをしようとした

賢吾「待て!」

メテオ《…?》

賢吾「今のキャンサーには膨大なエネルギーが蓄積している!!ここで倒すと…街1つ崩壊しかねない!!」

メテオ《心配は無用だ》

メテオは賢吾の言葉を無視し、リミットブレイクを

メテオ《くらえ…メテオストームパニッシャー!!》

鬼島《ふっ…そんなものでこのキャンサー・ノヴァが砕けるものか!!》

しかしメテオストームの必殺技に手足をもぎ取られ大爆発

『すごい…』

賢吾「キャンサー内部のエネルギーを吸収し…破壊のパワーに変えたんだ…」

大爆発はしたものの、鬼島の姿はなかった

メテオはそれを追うかのように消えた


―――――


―――ラビットハッチ―――


ウィーン…


弦太郎「おぉ流星!何とかなったのか!?お前の友達…」

ライダー部のみんなも、"二郎"が気になっていた

流星「…はい。大丈夫でした」

弦太郎「よかったぁ…!!」

みんなから安心の声が

流星「(今回ばかりは…この連中に感謝しなければならないな…)」

弦太郎「よかったな!!流星!」

弦太郎は流星に手を差し出した

しかし流星は頭を下げただけだった

流星「(まだその時ではない…)」

流星はラビットハッチを出た

弦太郎「頑固な奴だなぁ…。お前のホントの笑顔見るまでは諦めないからな!!」


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