第24章 ☆白･鳥･同･盟

弦太郎《キッグナス!!これどういうことだ!!》

『弦太郎くん…!!』

ｷｯｸﾞﾅｽ《ヒーローとして、悪を懲らしめているところだよ》

友子「嘘よ!!ちゃんを盾にしてメテオを!!」

キッグナスはメテオの腕を踏みつける

『ハウンド…!』

鎖がキッグナスの足に絡み付く

『メテオから離れなさいって…言ってるでしょ…!!』

ｷｯｸﾞﾅｽ《うるさい姫だ…》

白い羽がに刺さる

『っう…!!!』

ﾒﾃｵ《!!!》

弦太郎《!!》

友子「ちゃん!!」

弦太郎《キッグナス!!たとえゾディアーツでも…お前とはダチになれると思ってたのに…!!》

ｷｯｸﾞﾅｽ《友など必要ない。ヒーローは１人いれば十分だ!!》

メテオを踏みつける

弦太郎《やめろ!!》

白い羽がフォーゼを攻撃した

『く…っ…!!』

友子「ちゃん…!!動いたら…!」

『大丈夫…これくらい…』


賢吾「如月!!」

弦太郎《!!》

賢吾「これを使え!!」

賢吾はフォーゼにスイッチを投げた

弦太郎《わかった!!》

弦太郎はさっそくスイッチを切り替えた

そのスイッチはジャイアントフットスイッチ

フォーゼの右足が大きくなった

弦太郎《デカっ!!》

賢吾「ジャイアントフットだ。そのまま地面を強く踏め!」

弦太郎《こ、こうか??》

フォーゼは地面を強く踏んだ

キッグナスの頭上に大きな足が

賢吾「コズミックエナジーで周囲の重力を何倍にも増加させて、相手を押し潰す。巨大な足は大気の屈折が生んだ…幻だ」

弦太郎《さっぱりわかんねぇ!とにかくすげぇな!!》

フォーゼはジャイアントフットでキッグナスを追い詰めた

しかし、フォーゼが調子に乗りすぎて、キッグナスを逃してしまった

ｷｯｸﾞﾅｽ《ふふふ…私に逆らったな…。マイナス100ポイントだ!!》

キッグナスはフォーゼの背後に移動していた

そして得意のバレエキックをフォーゼにお見舞した

弦太郎《うわっ!!》

ｷｯｸﾞﾅｽ《フォーゼ。今まで私はお前の分身だった…。だがこれからは!!私がお前だ…!》

弦太郎《分身…!?お前が…俺…?一体どういう意味だ…!!》