第21章 ☆超･絶･磁･力

陸上部はパニック状態

《お前は最後だ…》

『最後は困るんですけど…っ』

ハウンドの力でゾディアーツを止める

《はぁ…邪魔だよっ!!!》

『負けないんだから…!!』


ﾄﾞｫﾝ!!!


『!!…メテオ…』

ﾒﾃｵ《大丈夫か…》

『うん…って、きゃあっ』

メテオはを姫抱きした

《現れたな…仮面ライダーメテオ!!》

メテオはを降ろして背中を押した

ﾒﾃｵ《行け》

目の前にはユウキたちが

『でっ…でも…っ…私も…!』

ﾒﾃｵ《姫は戦わなくていい…》

ユウキ「!」

ユウキがの手を引いた

《そそるぜぇ…!》

ﾒﾃｵ《勝手にそそってろ。ﾌｩ～…ﾜﾀｧ!!!》

しかしメテオは押されている

ユウキ「弦ちゃん呼ばなきゃ!!!」

賢吾「よせ!!如月はもういい!!」

隼「まったく!!お前と弦太郎はなんでいつもそうなんだ!!離れたっきりで近づこうともしないで!!」

賢吾「違う!!俺だってもともとあいつのために…!!」

『…!!』

やっぱり…お互い様だ

ﾒﾃｵ《(そうか…そういうことか…!)お前たちは早く逃げろ》

ユウキたちは逃げた


『でも…』

ﾒﾃｵ《早く行け》

《行くな!!お前はここにいろ…!》

『…っ』

ﾒﾃｵ《早く!!》

『わかっ…た…』

は走り出した


ﾒﾃｵ《(腕を怪我しているくせに…無理をしすぎだ)》


ゾディアーツの放った鉄球に当たり、腕を負傷したのをわかったのはメテオだけだった