第18章 ☆流・星・登・場
ユウキ「ー!行こ!」
『あ、私ちょっと用事があるから…』
ユウキ「えー!」
『先に行ってて!後から行くから!』
ユウキ「うん、わかったぁ…」
みんなはラビットハッチに向かった
は本を開いた
『あれは…』
オリオン《あれはリンクスゾディアーツ。山猫座だ》
『山猫座かぁ…一体誰が…』
オリオン《それは知らん。ただ…》
『ただ…?』
オリオン《授業の始まりのチャイムが鳴った瞬間…いなくなったのが気になるな》
『あ…確かに…』
オリオン《勉強好きな奴か…それに…お前と賢吾を狙っていた》
『うん…』
オリオン《誰かに恨まれてんのか?》
『知らないよ…』
アルター《まだまだ少ないですね~?》
『そうだねー…』
アルター《増えるといいですね~?》
オリオン《おい…っ》
アルター《あ》
『え?どうかした?』
オリオン《いや、何でも…》
アルター《それより、ラビットハッチに行きましょーよー?》
『そうだね。みんなにも話さなきゃね…このこと…』
―――――
ウィーン…
『みんなお待たせ!』
弦太郎「おぉ!スイッチャーがわかったぜ!」
『私もわかったよ!』
「「「「えぇ!!」」」」
『弦太郎くんは誰だと思った?』
弦太郎「野々村公夫だ」
『私と一緒!』
ユウキ「え…昼間の?」
JK「2年のガリ勉くんっスよね?公園前の喫茶店で、自習してるのよく見かけたけど?」
弦太郎「案内してくれ!」
JK「OK!」
美羽「待って!みんなで行くわよ!」
みんなはラビットハッチから出ていった
『みんな早いなぁー…』
オリオン《リンクスを倒してスイッチゲットしろよ?》
『わかってるって!リンクスの鋭い爪でしょ??』
オリオン《わかってんならさっさと行くぞ》
『はいはい!』
そこに朔田流星がいるとも知らず