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仮面ライダーフォーゼ

第18章 ☆流・星・登・場




―――教室―――


『おはよー』

ユウキ「おはよ!」

『おはよ』

ユウキ「ねぇねぇねぇ、わかった?あの黒い仮面ライダーの正体!」

賢吾「ラビットハッチのデータには何もなかった。父さんが作ったものじゃないってことだ」

ユウキ「ふ~ん…でも助けてくれたから味方だよね?新しいライダーかぁ~!ワクワクする~!!」

園田「はいみんな。席座ってー!」

教室に園田先生と男の子が入ってきた

園田「今日から、山田くんの変わりに新しい友達が入ります」


ガラガラガラッ!


弦太郎が慌ただしく教室に入ってきた

弦太郎「あぁっ!セーフだよね!?園ちゃん!」

園田はニコリと笑った

弦太郎「ってお前誰!?」

「あの…!」

園田「昴星高校からの交換編入生よ。理事長の方針で他校の優秀な生徒に天高を知ってもらうの」

「朔田流星です!半年間、一緒に勉強させてください!」

弦太郎「よし!俺は如月弦太郎だ!今日からお前も、俺のダチだ!!」

流星「ダチ?」

『…?』

流星「あ!友達のことですか?」

弦太郎「そうだ!ちょっとこっちこい!」

弦太郎は流星の腕を掴んだ

弦太郎「あっ!あっこ!ちょっと席譲ってやって!」

「えぇっ!?」

弦太郎「ごめん!山田の席にさ!」

園田「ちょっと勝手に…!」

あっこは優しく了承して席を移動した

弦太郎「ありがとう!ほら流星!こっちこっち!ここ座って!」

流星「あ、ありがとう如月くん」

弦太郎「いいってことよ!」

流星「(いきなり呼び捨てかよ…。ふっ…妙に馴れ馴れしい男だぁ…)」

園田「もうすぐ試験だから、気を引き締めてね」

園田先生は教室から出ていった

「ねぇねぇ、そう言えばさぁ、猫の怪物が出たって…」

「うん。知ってる。襲われたのは成績がいい人ばっかりらしいよ。怖いねぇ…」

『!!』

弦太郎「ホントか!?いつどこで?」

「えっ…昨日の放課後、自転車置き場で」

『(ゾディアーツだ…)』

「怖いよねぇ…」

「うん…」

『朔田くん…?』

流星「…えっ?」

『あ、ごめん。怖い顔してたから…』

流星「そ、そうかな?ごめんね」

『ううん。私、。よろしくね』

流星「よろしく、さん」

『うんっ』

無理して笑う人だなぁ…

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