第17章 ☆正・邪・葛・藤
『いや…!いやぁぁぁぁぁぁ!!』
は気を失いかけた
賢吾「!!」
倒れそうなを賢吾が支えた
元山《これがラストワンを越える力か…!!》
賢吾「何だと!?」
弦太郎《やめろ!目を覚ませ元山!!》
ペルセウスゾディアーツの左手から赤い光線が出た
その光線はフォーゼの左腕に当たった
フォーゼの左腕は石にされてしまった
弦太郎《手が石に!?》
賢吾「奴のメデューサの力が…パワーアップした…!?」
フォーゼは光線に避けるばかりで攻撃ができない
ペルセウスゾディアーツはフォーゼを仕留めようとした
弦太郎《待て元山!!お前…クリスマスプレゼントの絵はどうすんだ!!幼稚園の子供たちの笑顔はどうすんだ!!》
元山《…!!》
元山は子供たちの笑顔を思い出していた
元山《…僕は人間を越えた!》
弦太郎《人間に戻れなくてもいいのか!!》
元山《く…っ…こんなものっ》
ペルセウスゾディアーツは元山の体を蹴った
弦太郎《!!》
元山《はぁっ!!》
元山は刀を振り上げて地面にさした
ユウキ「きゃあっ!!」
『うっ…!』
賢吾「!」
地面はひび割れて、賢吾たちまで怪我をした
賢吾「ラストワンのゾディアーツを取り逃がした…」
ペルセウスゾディアーツはもういなくなっていた…