第15章 ☆毒・針・猛・襲
『う…』
弦太郎「…!!」
『弦太郎くん…みんな…?』
賢吾「…」
ユウキ「やったぁー!が治ったー!」
賢吾「でもなぜ…」
美羽「細かいことは気にしないの!」
賢吾「(細かいのか…?)」
隼「…!!」
JK「姫…!よかったぁ~…!」
友子「ホントによかった…」
『私…』
弦太郎「っ」
ギュ…
『弦太郎くん…!?』
弦太郎「よかった…!」
『ありがと…弦太郎くん…みんな…』
―――――
―――翌日―――
『おはよ!』
弦太郎「よぉ!」
美羽「おはよう」
ユウキ「おっはよー!」
隼「おはよう」
JK「おはよッス♪」
友子「おはよ…」
三浦「おはよう」
『おはようみんな!』
弦太郎「もう大丈夫なのか?」
『うん!もう大丈夫だよ!』
弦太郎「ならよかったぜ!」
『ふふっ』
学校の校門には園田先生が立っていた
弦太郎「よっ!おっはよー園ちゃん!」
園田「あ…。おはよう!」
『おはようございます』
園田「おはようさん。…三浦くん、学校に来られるようになったのね」
三浦「友達のおかげです」
三浦と弦太郎は友情の握手をした
弦太郎「じゃ!後で!」
が少し後ろを見ると、園田先生は弦太郎達を見ていた
『…?』
弦太郎「おう三浦!友達ついでだ。お前もライダー部に入れ!」
三浦「ごめん。それはできない。俺、写真部に決めたんだ」
「「「「えっ!?」」」」
三浦「これからは俺が、麻里の笑顔を写真に残す」
麻里「俊くん~!」
弦太郎「そ、そっか~!そりゃあよかったな!」
美羽「クスッ…ふられた」
賢吾「ま、部員は当分、この8人でいいだろう」
ユウキ「いいなあ~!ラブラブカップルで!」
『ホント!羨ましいなぁー!私も彼氏ほしいかも!』
「「「「!!!」」」」
弦太郎「俺も熱い恋がしたいぜ!」
隼「弦太郎が恋?」
美羽「天地が裂けてもあり得ないわよね!」
弦太郎「なんだとーー!!」
『一緒に頑張ろ♪弦太郎くん!』
弦太郎「おぅ!」