第15章 ☆毒・針・猛・襲
美羽「反撃するわよみんな。これ…部長命令ね」
ユウキ「ねぇ賢吾くん…!」
賢吾「わからん…!少なくともこの毒はただの毒素じゃない…!生体組織を腐食させるコズミックエナジーに満ちている」
『治療できないってこと…!?』
賢吾「だが…方法はひとつだけある…。メディカルスイッチだ」
『新しい…スイッチ…』
賢吾「人間、動物の生体活動の異常をコズミックエナジーで治療できる」
ユウキ「わかってるなら何でそれやらないの!?」
賢吾は弦太郎を見た
ユウキ「あ…そっか…。フォーゼじゃなきゃスイッチは使えない…!」
友子は賢吾をどかしてパソコンをいじりだした
美羽「やめなさい友子!!」
賢吾「おい何するんだ!」
友子「弦太郎さんが元気にならなきゃこのザワザワも治らないから!!」
賢吾「おい!邪魔するな!」
友子「…こういうことでは?」
パソコンの画面には新しい治療方が書いてあった
賢吾「そうか…。これなら変身は無理でも、ベルトからメディカルのエナジーだけでも左手に伝え、如月に与えられる…!すごいな君…。考えてもみなかった」
友子「思いつかないのも当然。これ…命懸けだから…」
賢吾「あぁ…。如月風に言うなら…「上等だ」!!」
美羽「あーーーー!!!弦太郎消えちゃってる!!もいない!!」
ユウキ「いつのまにー!!」
―――――
『JK!』
弦太郎の腕を肩に掛けながらJKの元に向かったのだ
JKは驚いていた
『JK…三浦くんの…』
JK「ばっちりっすよ♪屋上っす…!」
JK、弦太郎、は屋上に向かった