第1章 オレ ダケヲ 見テヨ。
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「ぁはあ!ゆあちゃん
超震えちゃって!イきたいんだ?
可愛いね〜♡♡♡……でもダメ」
「も、っ、お願い゛♡♡イきた、ッ♡♡」
「勝手にイったら、どうしようかな〜」
前も、勝手にイったと言われて
その後は覚くんにイかされっぱなしだった。
あの時は辛かったけど思い出しただけで
何かが高まってしまう。
「……ゆあは変態だね」
パン、と勢い良く肌と肌が触れる音がした
瞬間に覚くんが私の弱いところ目がけて
早く、的確に突いてきた。
頭を右手で押さえられて、キスされて
空いている左手は手を握ってくれた。
「ん゛♡ん゛んゔ♡っ、んん゛♡♡」
「すっげェ、中、めちゃくちゃ唸る」
限界だった。
背中は仰け反って息は絶え絶え。
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