第17章 私を助けて… シンンドバット [完]
シン「こんな、なんて言わないでくれ…そんな君に恋してしまったんだ。色んな女性と接してきたがこんな気持ち初めてなんだ…」
シンドバットは肩から手を離して腰を引き寄せる。
『私…よく分からなくて…でも、シンと居るとドキドキするの。』
胸に手をあてシンドバットを見上げる。
シン「その言葉だけで充分だ。」
ゆっくりとを抱きしめる。
シン「嫌じゃないか?」
『嫌じゃありません。(あたたかい…)』
背中に手を回し言う。
シン「そうか…(触れればそっと触れ返してくれるのか…今はそれだけでいい。)」
シンドバットとは暫く抱き合っていた。
[完]