第12章 宝石の魔女 シンドバッド [完]
ジャー「本当は私がすべきことでは無いのですが…
シンドバット、あなたはここにいるを、
病める時も、健やかなる時も、
富める時も、貧しき時も、
妻として愛し、敬い、
慈しむ事を誓いますか?」
シン「あぁ、誓うさ。」
ジャー「、あなたはここにいるシンドバットを
病める時も、健やかなる時も、
富める時も、貧しき時も、
夫として愛し、敬い、
慈しむ事を誓いますか?」
『はい、誓います。』
ジャー「では、婚姻の書にお二人共サインを…」
シンドバット、の順でサインして行く。
ジャー「まぁ、これも儀式のうちですからね…お二人共、誓いの口付けを。」
どうぞと両手を前に出すジャーファル。
シン「君を幸せにすると誓うよ。」
向かい合いそう言うとシンドバットはに口付けをした。
『ありがとう、シン。』
は幸せそうに笑った。
ジャー「おめでとうございます。これであなた達は夫婦です。」
婚姻の書を持ち祝いの言葉を口にするジャーファルであった。
[完]