第8章 六人目のマギ シンドリア [完]
シン「それがユナンとの出会いか。」
『うん。そこから半年で魔法使いの弟子としてユナンと過して…別れたの。
それで一人旅して、煌帝国に行ってジュダルに会っちゃって怪我して逃げてシンドリア王国に来たの。』
はユナンとの出会い名前を貰った経緯を話した。
『未だに自分が何処の誰の子かは分かってないんだけどね…』
苦笑いする。
シン「でも今はシンドリアのだ。それは変わらない。」
『ありがとう、シン。』
はふわっと、笑う。
『でも。流石に長かったかな?』
アラジン、アリババ、モルジアナが寝てるのを見て言う。
シン「ハハッ!!!こんな話滅多に聞けないのに勿体ない奴らだ。
話つかれただろう?もゆっくり休むといい。」
ベッドに座っていたを横にならせる。
シン「良かったらまた、聞かせてくれ。」
『うん!喜んで!!!』
ニッコリ笑い合う二人。
シン「それじゃ、お休み。」
『おやすみなさい、シン。』
のデコに口付けると部屋を出ていった。
[完]