第13章 ご報告。
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木葉くんはなんとも言えない表情で
こちらを見る。
「えー、んまあ、なんつーんだ?
そのよ…おめでとうな!」
「ありがとう、木葉くん」
「どういたしまして!リア充爆発しろよ!?」
「木葉また言ってるー」
バレー部で良かった、
この2人と同じクラスで良かった。
今は心からそう思った。
バレるのは、まーーーー、時間の問題だろう。
その時はその時だし、なんならバレても
光太郎は分からないけど、私には
デメリットが一つも無いし、まあいいか。
———今日はとても眠たかった。
数時間後に起きる事故で、全てバレるんだけど。
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