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My Horned Owl Boy vol.2

第13章 ご報告。




「なに?やっと付き合ったの!?」


私達が騒ぎ過ぎてて皆寄ってくる。
第一声を唱えたのは木葉くんだった。

もちろん、告白された身だから
好かれていたのだろうけど。


「まさか、お互いに相談してた…?」

「そうだよ!聞かされる身にもなれよって話し!」

「なんか…ごめん」

「リア充は爆発してくれ」


木葉くんは呆れながらも、どこか嬉しそうで
何だかんだ応援してくれていたのを感じて
ちょっぴりじーんときたりした。


「ヘイヘイヘーイ!俺参上!!」


そんな空気を壊すかの様に彼が入ってきた。
いつも通りで安心したのか、皆個々で
自主練を始める。私達はマネの仕事をした。


——昨日、何時に寝たっけ?
凄く眠い。とんでもなく眠い。

カクっとなったところをたまたま
雪絵ちゃんに見られてしまった。


「まおも眠いのー?おそろーい」

「いくら眠くても寝ちゃダメだよ?
流れ玉来たら危ないし!」

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