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My Horned Owl Boy vol.2

第7章 いい目覚めの朝。




ぼーっとしてる私を見て、木兎が笑う。


「まだ眠いのか?
とりあえず、朝メシ食いに行こうぜ!」


優しい笑顔だった。
トクン、と胸が鳴った。
この人が好きだと全細胞が叫んでるよ。

無事に食堂についてご飯を食べる。

雪絵ちゃんも、かおりちゃんも、既にいて
そこの輪に加わった。


「ねー、まお、昨日夜どこにいたの?」

「帰ってこないから2人で心配してたよ!」

「あー…ごめん、実は第三体育館でね、」


という話をしたら、とっても怒られた。
ってより、木兎が後から怒られてた。


「駄目だよ!女の子が部屋に戻らずその場で寝るなんて!」

「かおり声大きいよー、でもその通りだよ。
いくら木兎がいても、私達も心配だからせめて
連絡してほしいなーって思ったの」

「…ごめんね、心配してくれてありがと」

「いえいえー、まおが思ってる以上に
まおの事心配してるからね」

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