第2章 通じあった想い
宏光「じゃ、そろそろ行こっか!」
るうな「行くって、どこへ?」
宏光「もちろんベッドへ(笑)」
るうな「べ…………べ……………ベッド!!」
うっ…………やっぱり…………そうだよね…………ここまで来たら覚悟決めなきゃ…………
宏光「こんな時間だし、そろそろ寝ないと…………ん?…………もしかして…………(笑)……………いや〜ん♡るうなちゃんのH!優しくしてね(笑)」
るうな「そっ…………そんな事考えてないもん!宏光の変態!!」
もー!宏光のバカ!!人の気も知らないでぇ!
私の事からかって楽しんでるよ。
私はプイッとそっぽを向いた。
宏光「おーい、るうな?…………るうなちゃん?………そんなに拗ねなくても」
るうな「宏光なんか知らない」
宏光「俺が悪かったって。そりゃ俺だって男だから、好きな女が側にいたらそういう事考えるよ。けど、るうなの事を大事にしたいから、るうなが大丈夫になるまで待ってるよ。だから今日は、るうなの側で眠らせてよ」
るうな「宏光………」
宏光「やっとこっち向いた(笑)じゃ寝よっか」
るうな「うん」
宏光はいつもそう。
相手の事を一番に考えてくれる。
ほんと優しい人。
だから好きになったんだよね。
宏光の温もりに包まれながら、私は眠りに着いた。
今日はいい夢が見れそう………