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お嬢と孔雀【歌い手】

第7章 丁か半か


坂田side


様の口から語られる真実。


側近の二人を守るためにつかねばならなかった嘘。


それを聞いて、僕の様像が崩れる。















優しかった様
(でも、それは演技だった)






何気ない会話を楽しんでしてくれた様
(でも、それは僕達を騙す為だった)






お淑やかな様
(でも、本当はボスとしての自覚があった)


















なんだ⋯⋯









全て嘘だったのか⋯⋯













僕が惚れた様はニセモノだったのか















でも、なんで、こんなに胸が痛いんだろう

















騙されていたのに。


偽られていたのに。














































それでも、僕は様が好きなんや
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