第7章 丁か半か
私が部屋に籠って三日程経った。
相変わらず、入室の許可を与えているのはクロとluzだけだ。
USSSはドアの外で護衛をしているらしい。
そらるとまふまふは今まで以上のスピードで敵を処理しているらしい。
センラのリストのおかげか、更に効率が良くなっているみたいだ。
そんな中、私は部屋で何をしているかというと、
「自分で仕掛けているとはいえ、暇ね」
やる事もないので、読書をしながらティータイムだ。
クロと話す訳にもいかず、天月に連絡する事は出来ない。
luzにもやる事があるので、私にばかり構う訳にはいかない。
まあでも、サボっているわけではない。
待ちの状態だから仕方ないのだ、
でも、天月によれば、動くのは今日らしい。
もう少しで全てが終わる