第48章 特別な主、特別な刀。 〔日光一文字/R18〕
俺に抱かれた主は驚いていたものの、大人しく横抱きにされたまま運ばれる。
主の私室へ入った俺たちは障子を閉めた途端、俺はまた口付けをしながら彼女をおろしてそのまま横たえる。
主も俺の首に両腕を回し、俺に抱き着いてくる。
口付けながら俺の片手は彼女の胸へと伸び、着ているものの上からそこを撫で回した。
駄目だ、下着のせいで感触がよくわからない。
俺はその手を下へ向かわせると、上衣と下衣の間へ手を差し入れ、上衣をたくしあげると肌を見せた主の腹を撫で、その肌を滑らせて上へ進ませた。
胸を包む下着を押し上げ、柔らかなふくらみがこぼれおち、俺はそれを見た途端生唾を呑み込み、そして片方にそっと触れた。
「あっ…」
触れた事でからだを震わせた主は小さく声をあげる。
胸の中心は既にきゅっと硬く尖り、からだは欲情を始めているようだった。
「…もう硬くなってる…」
俺がその尖りに触れながら言うと、「言わないで…」と小さく言う主が恥ずかしそうにからだをくねらせる。
その様子は本人はそのつもりは無いのだろうけれど、その動きの婀娜っぽさに俺は煽られる。
そして、自分のからだが熱く欲情していくのがわかる。
空いている片方の膨らみに顔を寄せそれを口に含むと、主が「あっ…あ…」と何とも色っぽい声をあげる。