第47章 嘘つきな秘密 〔明石国行/R18〕
「あっ…あ…そこ…っ…やっ…」
審神者はその部分へ触れるのを止めてと首を左右に振るものの、からだは否定していないのを明石は理解している。
「なに言うてますの。上の口は嫌がっても、こっちの口はもっとと言うてます」
更に刺激が激しくなり、審神者の声も高くなり全身が小刻みに震え出したと思うと、「だめぇ…」と荒げた声で審神者は達する。
「あーあ、雅はん、イキましたか。やぁらし、ほら」
膣から抜いて濡れた指を明石は息を荒げる審神者に見せつけ、そして審神者の蕩けた目を近付いて見つめる。
「もっと欲しいんとちゃいます?」
問われた審神者は呆けた目で明石の目を見つめ返し、そして言う。
「…ん…ほし、い…」
その答えに明石は畳みかける。
「何をどこに欲しいのかちゃんと言ってもらえまへんか」
「…えっ…」
何をどうして欲しいか、具体的に言えと明石は審神者に迫る。
審神者はさすがに直接的な希望を言うのが恥ずかしく、口をぱくぱくさせていたが明石が折れないのに気付くと、しどろもどろになりながら自身の願望を口にする。
「明石さんの…その…おっきぃの…わたしの…なかに…くださ、い…」
途端明石はにっこり笑みを浮かべ「おやすいごようで」と着ているものを脱ぎ出した。