第45章 ××しないと出られない部屋その4 〔南泉一文字/R18〕
「っあ…イキそ…なん、せん…イク…っ…」
主は南泉を咥えたままふるふると全身を震わせ、一気に絶頂へ駆け上がった。
「あっあっ…あぁぁ…っ…んっ…」
南泉を中できつく締め付け、主はようやく達して全身を緊張させびくんびくんと震える。
「あぁ…っ、ちく、しょ…きもち…よすぎ…っ」
南泉は腰を振り出し、主の奥へと自分をぶつけていく。
「こし…とまんな…っ…」
乾いた肌のぶつかる音が響き、同時に結合する部分から淫猥な水音をたてる。
「やぁ…っ…だ、めぇ…も、イってる…の…ぉ…」
主から駄目だしの声が漏れてくるものの、南泉は自分の快感を引き出すことが一番になってしまい、主が何度も達しているのにも関わらず、南泉は腰を振り白濁した欲を送り込んだ。
「あるじ…きもち、いい…?」
南泉はゆるく腰を動かしながら主に問う。
「んっ…いぃ…いぃ、よぉ…」
南泉は小さく息を吐き、部屋の鍵が開いた事に気付く。
「あぁ…そっか、イったから開いちゃったにゃぁ」
組み敷いた主はとろんとした状態のままで、とても他の男士の前に出せる状態では無い。
「主ぃ、ここから出られるようになったにゃあ。ほら、服、直して。他の男士たちが来て、主のその姿を見られちまうにゃ」