• テキストサイズ

刀剣純情伝 《刀剣乱舞/短編集/R18》

第37章 とある本丸がとある本丸になる前に 〔堀川国広/R18〕


いっぱい熱いのちょうだい、なんて言われ背中がぞくりとする。

「…あげる…ぼく、の…い、ぱい…っ…」

最後に大きく腰を打ち付けて、ぼくはとうとう射精する。

絶頂を迎えて頭の中が弾けるように、そしてぼくのものからぼくの欲が溢れ、雅さんの胎内を巡る。

「あぁ…ん、っ…つ…あ…」

ぼくはゆるゆると腰を振り、全ての液体を雅さんの中へ送り込む。

「…っ…あ…」

大きく息を一度吐いて、ぼくはゆっくりと萎えたものを雅さんから抜く。

抜いたところから少し漏れてくる粘液が赤いのに驚く。

これは…まさか、雅さんは生娘だったのか、と今更気付く。

薬のせいで痛がる事もなかったし、気持ち良くよがっていたから、良かったのかな…

ぼくは知らなかったとはいえ、雅さんの初めてを奪ってしまって罪悪感を覚える。

けれど、それを拭いさるように雅さんは言ってくる。

「足りな…い…もっと…ねぇ…もっと…して…」

生娘だったばかりのおんなのこが、全裸で乳房を揺らして目の前のおとこを欲しい、と言ってくる姿を想像して欲しいな。

言葉で言われただけなのに、どれだけの威力があると思う?

ぼくはまた自分のものがむくりと昂るのを感じ、彼女の両足を掴むと左右に広げ、たった今まで入っていたところへまた自分のものを挿しこんだ。
/ 790ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp