第33章 すいーつ王子の甘い指導　〔小豆長光／R18〕

「恥ずかしがる事はない。むしろからだは大丈夫か？」

真剣な顔で見られ、恥ずかしそうにしながらも雅は「大丈夫です…」と答えると、小豆は安心したようにほっとした表情を見せた。

「良かった。きみに無理をさせてしまったのかと思ってしまった…」

そして反対に小豆も恥ずかしそうに言う。

「その…済まないが…あと少しだから…がんばってもらえるだろうか…」

まだつながったままで、小豆が達していないと思い出す。

主は小さく「ん…」と了承すると、小豆は小さく笑ってまた「済まない」と言った。

そしてゆるゆると腰を動かし出し、主はあっという間に快楽を思い出す。

「んっ…あっ…」

小豆の動きから一拍おいて主の乳房が大きく揺れ、小豆はそれを見て喉を鳴らす。

「こういう動きって厭らしく見えるんだね…」

小豆は片手を胸へと伸ばし、腰を揺らしながら大きな手で乳房を掴むように揉む。

「…柔らかくて…雅のからだは…どこも…本当に…可愛い…」

そして乳房を離すと再度両手で主の足を抱え、「そろそろだから、あと少しがんばって欲しい」と小豆は動きを変え、腰を先程と違う強さで打ち付けだした。

肌のぶつかる音が激しくなり、繋がる秘部の水音もぐちゃぐちゃと厭らしさを増す中、小豆は「あっ…」と小さく声を漏らし、大きく腰を動かすとずんと今迄と違う強さで腰を一度押し込んだ。

そして動きを止めると小豆から荒い息遣いと、汗がぽたりと主の腹に落ちその冷たさに主のからだが一瞬ぴくりと総毛立ち、同時に小豆を受け入れている中が収縮したらしい。