第24章 歪んだ愛は、それでも一途　〔へし切長谷部／R18〕

下着の下から表れた柔らかで美味しそうに揺れた乳房に、俺は小さくこくりと唾を呑み込み、そのふくらみに手を伸ばし堪能するように揉み出した。

「…んっ…は、ぁっ…」

我慢するように、それでも小さく声を漏らす主に、俺は他のやつらに主のこの声を聞かせたくて、もっとよがらせたくなる。

「…ここ…感じますか？すっかり硬くなってますね…」

中心の桃色の尖りを人差し指で突つくと、主が一瞬息を呑む。

俺は人差し指と親指、中指の三本で、こりこりと尖りを摘まみ、主は口を閉ざしたまま、口の端から荒く息を漏らす。

揉む手を離し、顔を寄せると口の中に尖りを含ませ、舌で丁寧にその尖りを舐めると、主は感極まったように「ぅぅう…」と唸りながら腰を揺らした。

「…どうしました、主？腰が揺れてますが…」

口を離しわざと主の態度について聞くと、なんでもない、と無言で首を左右に振る。

なんでもないわけないだろう、俺はわざと太ももを指一本で下から上で撫でる。

主は指の動きにからだを揺らし「んんん…っ」と口を結んだまま言葉をこぼす。

かなり頑固な主だな、と俺は内心思いながら、そんな主を堕としていくのも面白いと、太ももからつけねの辺りを指先で執拗に撫でる。

「ん…あ…ん…」

もぞもぞと腰を動かす主に、俺は顔をあげ、耳元で囁く。

「主、腰がまた揺れてますよ。どうして欲しいのですか？」

うっすらと涙を浮かべた目でこちらを睨む主が言う。