• テキストサイズ

刀剣純情伝 《刀剣乱舞/短編集/R18》

第23章 白き鳥の愛夢 〔鶴丸国永/R18〕


「大丈夫だ、俺に任せろ。熱を下げてやるし、主を快楽へ堕としてやろう」

その言葉に主はふにゃんと笑った。



「ん…はぁ…」

主の口から吐息が漏れる。

俺の片手が主の豊かな乳房を撫で回し全体を揉み出す。

反対側の乳房は俺が既に硬くなっている中心を口に含み、舌で撫で回していた。

「…きもち…いっ…」

吐息の合間に聞こえる主の声に、俺も自分の牡が猛る。

「雅…もっと気持ち良くなりたいかい?」

俺が乳房から口を離し問い掛けると、主はこくこくと頷いて言う。

「…うん…もっと…よく…なりたい…」

俺はからだを起こし、ふと、光が差し込んでいるのに気付き見ると、襖がきちんと閉まっておらず外の光が漏れていた。

さすがに誰かに覗かれたら、と俺は立ち上がり襖に手を掛けきっちりと閉める。

閉める時、隙間からはくちょう座の一等星が目に入った。

「俺たちを快楽へ運びに来たか」

俺は小さく笑むと横たわる主のところへ戻り、自分の身に着けているものを脱いだ。

閉じられた主の両足を掴み左右に開くと、髪の毛と同じ色の茂みの中が露わになり、主は小さく「やん…っ」と言った。
/ 790ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp