第20章 堕とす射手座の淫猥な矢 〔和泉守兼定/R18〕
「そうか?俺は呑気に星をいつまでも見ている雅を、待っていられなかっただけだがな」
「もうっ、和泉守さんのえっち」
「えっちだかなんだかどうでも良いさ。ほら、ここに座れよ、雅」
俺はあぐらをかき、腿を軽く叩き、主にあぐらの中に座るよう促す。
文句の言いそうな顔をしていたものの、ひざ立ちで移動しながら俺の前にきて、尻から俺のあぐらの中に座る主は素直で可愛い。
「素直で可愛いぜ」
俺はあぐらの中に入り込んだ主をぎゅっと抱き締め、片手を背中に滑らせ、主が身に着けているブラジャーとかいう下着の留め具を外した。
ぷつりと小さな音がし、留め具が外れた感触を服の上から触れて確認する。
「外れたな」
俺の言葉に主が反応したので、背中を一筋、人差し指で上から下へ撫でおろす。
「ずいぶん手馴れてるよね…ふぁ…」
俺の指に反応して、主が感じるような声を出し、その声にぞわりと俺も反応しちまう。
背中を下に撫でおろしてそのまま裾から手を差し入れ、直接肌に触れると、滑らかなそれが俺の手に吸い付くようだ。
背中を今度は撫であげながら、裾をまくりあげていくと先程外した下着がぺらんと見え、俺は背中の手を前に回して主の豊かな乳房に触れる。
「ん?何だ、もう感じてるんだな。こんなに硬くして」
中央の尖りに気付いて囁くと、雅は身悶えする。