第13章 いたずらから知る愛 〔和泉守兼定/R18〕
俺が何を言ったのか理解した雅は、恥ずかしそうな顔をしたまま小さく頷いた。
俺は雅の下着を両手で引き下ろすと、あられもない姿が目に入る。
「あぁっ…やっぱり、恥ずかし…っ」
「いいじゃねぇか…俺に全部見せてくれよ」
露わになった秘部を指でまたなぞりながら、指を一本ゆっくりと蜜壺へ沈める。
「…んぁ…はぁ…っ…」
俺の指が内壁をあちらこちら触れ、そのうち雅の声が裏返った。
「ひぅ…っ、そこ…だめ…っ」
雅のイイところを見付け、俺はもう一本指を中へ入れる。
「…ここか…だめじゃなくてイイって事なんだろう?」
「あん…いじ、わる…」
意地悪じゃねぇだろ、本当は気持ち良くて嬉しいだろうが。
俺は入れた二本の指をばらばらに動かし、よがったところを刺激すると、雅が余裕のない様子を見せる。
「あっ…あん…そこ…待っ…だ、め…待っ、て…」
「待たねぇから、ほら、イキたいならイキな」
「…あっ、あっ、あっ…」
短く声をあげ続け、指をぎゅうと締め付けられ、浅い息をする雅に俺は自分のはちきれそうなものを取り出し、蜜壺へあてた。