第13章 いたずらから知る愛　〔和泉守兼定／R18〕

「…は…ぁ…」

首筋に唇を這わせ、口付けながら雅の胸元まで唇を下げていくと、艶めいた吐息が頭上から聞こえる。

雅の服の裾に手を入れ下着の中へ手を入れると、ぴくりとからだが反応する。

特別柔らかな部分を手のひらで包み全体をゆっくりと揉んでいくと、中心が硬く尖っていくのが手のひらに感じられた。

「…感じてるんだな…」

俺が耳元で言うと、雅が身をよじるようにしてあえぐ。

「恥ずかし…」

ああ、すげぇ可愛いし、もっと俺のものにしたくてたまんなくなるな。

「可愛いな雅、もっと顔見せてくれ」

顔を横に背け、恥ずかしさから逃げようとする雅に言うと、頭を左右に振って髪の毛を乱して更に顔を隠そうとする。

「おい、髪の毛で隠すなよ」

俺は片手で散った髪の毛を掻き分けると、真っ赤に染まった顔が目に入る。

「もう…だめ…見ちゃ…」

くそぅ、可愛すぎてどうすれば良いんだ。

「可愛すぎてめちゃくちゃにしてぇ」

俺が呟くと、こちらを横目で見ながら雅が言う。

「…いいよ…和泉守になら…めちゃくちゃにされても…」