第3章 合宿所到着
風呂を出たは部屋に向かった。
『ちょっとフラフラするなぁ。逆上せちゃったかなぁ。早く部屋に帰って寝よ…』
甲斐『え〰️しろ〰️。あれマネージャーだよな』
田仁志「マネージャーさぁ。フラフラさぁ」
平古場「倒れそうさぁ」
木手「ちょっと、あなた大丈夫ですか?」
木手がに声をかけた。
「あ、比嘉中の皆さん。こんばんは」
木手「顔色がよくないですねぇ。具合悪いんですか?」
「ちょっとお風呂で逆上せちゃったみたいで…。でも、大丈夫です」
甲斐「全然大丈夫に見えないやっしー」
木手「部屋まで送ってさし上げますよ」
「大丈夫です。皆さんに迷惑はかけられないので…」
木手「ふらついてる女性を無視できません」
比嘉中とが話しているところに手塚が通りかかった。
手塚「珍しい組み合わせだな」
木手「手塚くんですか。マネージャーがふらついてたから部屋まで送って差し上げようとしたら断られたんです」
手塚「どうした?具合でも悪いのか?」
「お風呂で逆上せちゃって…」
は倒れそうになり壁に寄り掛かる。
手塚「うちのマネージャーが迷惑をかけてすまない。俺がを部屋に送り届ける」
手塚がをお姫様抱っこする。
「ぶ、部長…。下ろしてください。私…重いですから…」
手塚「具合悪い時は無理するな」
木手「では、あとは頼みましたよ」
比嘉中が立ち去って行った。
手塚「逆上せるまで風呂に入るなんて、そんなに気持ちいい風呂だったのか?」
「……………」
手塚「??」
「……………」
手塚「寝たのか?」
『寝てるを起こしての部屋に入るのも可愛そうだな。仕方ない、俺の部屋に連れて行くか。あいつらに見つかったらうるさそうだから見つからないようにしないとな』
手塚は同じ階に宿泊している青学メンバーに見つからないように気を付けながらを自分の部屋に運んでベッドに寝かせた。