第2章 青学にて
手塚「今度、レギュラー全員で特別強化合宿に参加する事になった。参加校は青学、氷帝、立海、四天宝寺、比嘉の5校だ。合宿のサポート役としてにも参加してもらう」
「わ、私もですか?私なんかでお役に立てますか。まだまだ新米マネージャーなのに」
手塚「普段やってる事をすればいい。お前の手当ての上手さは必ず役に立つ。困った事があれば遠慮なく俺に言え。俺も手伝う。だから心配しなくていい」
「ありがとうございます」
桃城「手塚部長、先輩には優しいっすよね。俺達にも優しくしてくださいよ~」
越前「そうすっよ。先輩が可愛いからってズルいっすよ」
手塚「桃城、越前グランド走ってくるか?」
桃城・越前「遠慮しておきます…」
手塚「は合宿までに参加メンバー全員の顔と名前を覚えておくように。資料は後で渡す」
「はいっ!頑張ります!」
菊丸「沢山いるから全員が無理だったら各学校の部長だけ覚えたらいいよ♪」
手塚「菊丸、を甘やかすな。だが人数が多いのも事実だ。もしどうしても無理なら合宿中に覚えればいい。しかし、努力はするように」
「はいっ♪」
不二「(クスッ)結局、手塚が1番を甘やかしてるね」
手塚「不二、何か言ったか?」
不二「は可愛いね。って言ったんだよ」
「不二君ありがとう。お世辞でもうれしいよ♪」
『頑張って合宿までに覚えるそ~!エイ、エイ、オ~!』