第8章 コーティング用のチョコを湯煎して溶かします
「あひゃああっ!やぁああっ!うあ〜〜〜〜〜〜っ」
眼の前がチカチカする。花火が、ばくはつ…
「有さん、気持ちいいですか?こうすると、気持ちいい?ホラ、はぁ…ねえ。もっとぐちゃぐちゃしてあげますね。有さん、これ好きみたいだから…ここ、とか」
「うううあ゛っ!んん〜〜〜〜っ!ひぃいううううううう」
イっ、てる、も、いま、い゛っ
「有さん…苦しい?じゃあ、これが最後…んっ」
「ふぅううううううっ……!んんん゛ん゛ん゛………っ」
ぢゅ〜〜〜っと奥に長いキスをされて、私はビリビリ震えて、そうして崩れ落ちた。
「可愛いですね。有さん、すごく可愛い」
秋也くんが私の上に重なるように寝転がった。彼のものはまだ入ったまま。
「凄く素敵ですよ。有さん」
秋也くんは私の頭を撫でる。私はハァハァと息をつく。
何も考えられない。ただ息を吸って吐くだけだった。