第7章 冷えたチョコを手で丸めます
シャツとインナーが取り払われて、上半身があらわになる。若さゆえか、よく引き締まってほっそりしている。私はベッドに横たわりながら、彼の肉体をジッと見ていた。
ベルトに手をかけ、引き抜いて…やっぱり秋也くんの腕は綺麗だ。
前の膨らんだズボンを脱ぐと、下着の中で大きく主張しているモノがあるのがわかった。あれ…もしかして秋也くん、凄く大きいのかな。最近の子は発育がいいって言うし。
私はゴクリと唾を飲んだ。
秋也くんはためらいもなく下着を脱いだ。
「ひぇ…」
なんというか。な、長い。太さはそこまででもないけれど、長い…っ。
あれが全部入ったら、私どうなっちゃうんだろう。
子宮がキュンと疼いた気がした。
秋也くんは私の視線に気づくと、ナイトテーブルに置いてある包みからチョコをひと粒取り出して
「はい、ア〜ン」
と私に差し出した。
「ア〜ン」
私は大人しく口を開いて、チョコレートを受け入れた。甘い。
「ちょっと待っててくださいね」
秋也くんはズボンのポケットからコンドームを取り出すと、ピリリと破いて向きを確認し、彼のその長いものにかぶせていった。
それを見ていると、口の中に唾液が溢れる。チョコはみるみる溶けていった。