第14章 思い出した
松「あ~~~っ!何度やっても緊張するねっ?」
櫻「ホント。なんせ生だしね~…」
二「…ダイジョブですか?」
櫻「ん?え?何がですか?」
二「いや。ダイジョブならいいんですけど」
櫻「…」
相「『ボロボロのプライドでも~…』フ~ンフ…」
二「ホント、ダイジョブならいいんですけど」
櫻「……」
所かまわず一生懸命フリの確認してる相葉ちゃん。慌ててそのあとくっついて、一生懸命マネ始める翔ちゃん。
それボンヤリ見ながら、俺も一生懸命考えてた。そういや相葉ちゃんに何か言うことあったんだよな…って。ウッカリ葉月のこと思い出してたら、肝心のソレ思い出さないまま、あっという間にリハが終わっちゃった(笑)。
楽屋に戻って、空き時間で別な仕事しながら、また考えてた。
ん~と。
…ホントなんだっけ。相葉ちゃん、相葉ちゃんに言うこと…えーと…
え~っと…