第9章 違和感と野生の勘
櫻「…みたいな。ちょっと違うかもしんないけど、そういうニュアンス」
松・二「うう~ん…」
相「て。あのね。何の話してんですか、あなた方は。ちょっと」
松「確かにちょっとひっかかるかも」
相「そりゃひっかかるでしょ。オレ芸人じゃねえし」
二「『興味あるの?』に対しては、『はい、あります』だよね。普段なら」
櫻「でしょ?だよなぁ」
松「『お笑いなんだ?』も何か違うよね」
相「そりゃそうでしょ?違いますから。俺、アイドルですからね?嵐だよっ?」
二「『お笑いなんですか?』が正解じゃない?」
相「いやいや。だから」
櫻「だよなぁ~…。まあ、あっこは同い年だし、別におかしくはないんだけど…」
二「でも違和感あるよね」
櫻「う~ん…。他にもさぁ…」
大『だって絶対ヘンだったって!』
櫻『え~?(笑)』
大『いや、アレはおかしい。ねえ?葉月もそう思うでしょ?』
葉月『ふふっ…。うん。そうかも?(笑)』
大『そうだって!』
…ん?また?
いやいや、いつもの葉月なら『ハイ』とか『そうですねぇ』とか。
『うん』?『そうかも』??