第9章 違和感と野生の勘
~昨日の回想~
櫻『でさぁ、そこで相葉くんが…』
葉月『あはははっ。ホント面白いですね、相葉くん…』
大『ねえ。コメディアンだよ、もう』
櫻『葉月ってさ、お笑いとか興味あんの?』
葉月『う~ん…そうですね。好きです。わりと』
大・櫻『へぇ~!』
大『ん。じゃ、なに?相葉ちゃんにも興味あるの?』
葉月『ふふっ。うん。ある』
…ん?
大『マジでぇ!!』
櫻『…いや、おーのさん。今の質問おかしいでしょ?ねえ』
葉月『ふふふっ。相葉くん、お笑いなんだ?』
…あれ?なんか…
大『お笑いでしょ?カレは。も、芸人ですよ』
葉月『あははははっ!』
櫻『いやいや。あなたも。笑いすぎですよ』
葉月『ふふ…。ふぅ。ごめんなさい。相葉くんにはナイショにしてくださいね』
櫻『え~?そんだけ笑っといてぇ?(笑)』
大『俺言っちゃお~っと♪』
葉月『ちょっと!大野くんっ!?』