第3章 1-5
朝の学校
静かで落ち着く
この時間が1日の中で1番好き
読書をしているとメッセージ
相手は"編集さん"
『栞ちゃん今日の放課後こっち寄ってね~!』
朝から元気…
こっちが元気なくなりそう
少しするとクラスメイトが集まってきて
少しずつうるさくなる
でも活気が出てくる感じが良い
嫌いではないけど、好きでもない
また少しするとみのりちゃんと、内田くん
やっぱり一緒
「栞ちゃんおはよう!早いね!」
「おはよう。みのりちゃんは内田くんと来るんだね」
「ん?あー、まあね」
みのりちゃんは元気
でも内田くんのことを言うと
少し照れたように言う
そうだ、みのりちゃんに内田くんと付き合ってるのか聞こうとしたら
「栞~」
裕の声
声のした方を見るとそこにはやっぱり裕が
「どうしたの?裕」
「朝は栞見ないと俺生きていけない」
「そう、そろそろ時間だけど良いの?」
あっそれじゃあまたね~!と走り去っていく裕
前を向くとみのりちゃんがこっちを見ていた
「みのり、ちゃん?」
そう聞くと
「今の人は?」
「裕?成田裕。私の幼なじみでクラスは1-4」
そっか、となにか考えているような顔をする
きっと私には分からない、
問題があるのだろう
「……」